4月16日(火)ゲート前229台、安和363台が資材搬入

(ゲート前)
小雨降る中、きょうもまた座り込んで抗議する市民を機動隊が問答無用に排除した。それを無表情で眺める民間警備会社の臨時社員たちと基地内からハンドマイクで注意を促す防衛局職員。その構図は15年間変わりないが、共通するのはほぼ全員がウチナンチュー。基地を押し付けられ被害者であるウチナンチューの分断は完成し、基地建設を押し付ける政府は赤いじゅうたんの上でほくそえんでいる。身内同士を闘わせ圧政を進める権力側の常とう手段だ。その後ろには米国政府。土地も建設費も日本政府丸抱えの米軍の新基地建設だが、問題が起こっても「日本国内のこと」と言って取り合わない。こんな馬鹿な話があるものか。
午前午後3回にわたり、計229台の車両が資材を搬入した。雨の中でも終日抗議を続けた。

 

(大浦湾海上行動)
抗議船3隻、カヌー6艇で抗議に出る。埋め立て区域への土砂投入、護岸の造成ともに作業が行われていた。カヌー1艇がフェンスを越えK8護岸に到達したが、海保に拘束され浜に連れ戻された。午前中、2回それを繰り返した。天候不順のため午後の抗議は中止した。

 

(琉球セメント安和桟橋前)
運搬船2隻分、ダンプ363台が土砂を搬入した。

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