8月23日(金)安和、607台が土砂搬入 / 高江、北部訓練場ゲートでも抗議行動

(ゲート前)
酷暑の中、市民数十人が基地内の沖縄防衛局や資材を搬入するダンプに向かい抗議行動を行った。いつものように9時、12時、午後3時に資材を積んだ車両がやってきた。市民は機動隊に排除された後もデモ行進するなど、新基地反対を訴え続けた。115台が資材を搬入した。

(安和桟橋海上行動)
ゴムボート1艇、カヌー12艇で抗議行動を展開。桟橋下に潜り込んで運搬船の出港を阻止した。ゴムボートで桟橋下に入れない海上保安官が泳いでカヌーを一艇一艇排除したが、それまでの数時間、運搬船の出港を遅らせた。それを2回繰り返した。

(桟橋前抗議行動)
終日、安和桟橋のゲート前をデモ行進し、ダンプの土砂搬入を遅らせた。参加者は曜日によって地域が異なる、この日は那覇の人たちが担当。30人余りが小型バス2台でやってきた。肌を刺すような日差しの下、ひっきりなしにやってくるダンプの前に立ちはだかるなどして土砂搬入を遅らせた。午後6時までに607台の土砂が運搬船に積み込まれた。塩川桟橋前でも10人程で抗議を行った。ダンプ119台分の土砂が運搬船に積み込まれた。


 

(その他)
この日、工事が続く高江の米軍北部訓練場のゲート前でも抗議行動を行った。高江の住民が設置した監視テントが米軍兵士によって、ここ2か月間に2回持ち去られたことへの抗議も含んでいる。明らかな窃盗行為だ。基地内に入ろうとする米兵にチラシを配り、説得活動も行った。2017年12月にオスプレイの離着陸帯ができてから、騒音は以前にも増して酷くなっているという。高江住民の悲鳴が聞こえてくるようだ。

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