10月21日(月)5日間行動初日 工事まったく行われず / 米軍機 またも部品落下

5日間行動の初日。ゲート前、安和・塩川の桟橋に多くの人が集まったが、朝7時の段階で工事は行われないとということが分かり、「期待外れ」と安堵の声が広がった。安和桟橋ではゲートは閉まったまま、桟橋構内の動きも見られなかった。塩川桟橋には民間警備員、警察官の姿もなかった。キャンプシュワブのゲート前ではすでに前日に工事はないという情報を得て、朝のうち人はまばらだった。昼頃、アジア・太平洋系米国人労働組合連合(APALA)の代表20人が訪れ、スピーチや歌で盛り上がった。彼らも座り込みがなくて「期待外れ」だったようだ。
明日22日は天皇の「即位の礼」で官公庁は休日となり、工事は行われない。5日間行動のうち、少なくても2日は「不戦勝」になった。

 

(その他)
またも米軍機が部品を落下させた。沖縄防衛局によると21日、米軍嘉手納(かでな)基地の特殊作戦機MC130Jの主脚の部品(重さ3.6キロ)がなくなっていることが分かった。部品は嘉手納基地内で発見されたというが、いつどのようにら脱落したかは不明。県への通報も遅れ、地元首長からは「大変遺憾」と批判が上がった。同型機は21日も訓練を続けており、嘉手納基地周辺に住む人々からは「民間地の上空を飛ばさないで」「頭に上に落ちたら確実に死ぬ」などの声が相次いだ。米軍機の落下事故は毎年のように発生しており、専門家は「単なる整備ミスにとどまらず、米軍の安全意識が不足しているのでは」と指摘する。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。