12月18日(水)名護市長 新基地の姿勢ごまかし続ける / 僧侶「戦争の反省忘れたら、また必ず繰り返す」

名護市議会を傍聴した。昨年1月、前名護市長の稲嶺進さんに替わって就任した渡具知武豊市長の辺野古新基地建設問題に対する姿勢をこの目で確かめたかったからだ。25年前から新基地反対を貫き名護市議を11期務めている大ベテランの大城敬人議員の追及にまともに答えられない渡具知市長の見識のなさ、答弁をごまかす姿勢に愕然とした。新基地に対する市長自身の考えを何度問いただしても、かえってくる返事は「政府と沖縄県の裁判の行方を見守る」の一点張りだった。選挙で新基地問題をごまかし、市議会でもあいまいな答弁に終始している。名護市民の生活を守る代表であるべき首長の答弁としてはあまりに情けない。市長選挙で支援してくれた政党(自民党、公明党)の本音を隠して、いつまでごまかし続けるのか。市民はとうにわかっている。

 

(キャンプシュワブ・ゲート前)
12月中旬にもかかわらず気温は25度という暖かさ。昨日は27度にも上昇し、沖縄では101年ぶりの記録となった。明らかに地球がおかしい。経済大国の目先の利潤のために対策が遅れてはならない。火力発電に固執し、「化石賞」を2度も与えられた日本は世界中に恥をさらしたことになる。
朝8時半から約30人が座り込んだ。機動隊が排除にかかるまでの30分間はわれらの独擅場だ。歌を歌い三線を奏で、シュプレヒコールを上げた。90歳になる島袋文子さんもこのところ毎日座り込んでいる。排除され車両が入った後も、基地に向かい抗議の声を上げながらデモ行進を繰り返した。
この日も3回にわたって計168台の車両が資材を搬入した。

 

(琉球セメント安和桟橋前)
総勢約40人が桟橋の出入り口に分かれ、抗議のデモを続けた。GOGOドライブのメンバー7台も国道を何十回も往復し、ダンプの運行を遅らせた。仏教徒の僧侶たち8人ものぼり旗をもって、抗議に加わった。雨森真一僧侶は、マイクで「国策に協力して戦争に突入した反省を忘れたら、また必ずいつか同じことをしてしまう」と呼びかけた。海上ではカヌーのメンバー8艇が運搬船の出港を1時間余り遅らせた。

 

(本部町塩川桟橋)
7時、土砂搬入のダンプ3台が桟橋に入ろうとするのを10人ほどで阻止。1時間近く止めたが、大雨になったところでダンプは一度引き返した。10時過ぎ、機動隊15人が来て排除されるが、市民15人がしつこく動き回りダンプの進入を遅らせた。281台が搬入した。

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