6月26日(金)米議会「辺野古懸念」を表明 / 安和 土砂搬入1000台超える

米国連邦議会下院軍事委員会の即応力小委員会は23日、普天間飛行場の代替施設としての「辺野古新基地建設に懸念がある」とした2021年度の国防権限法案を可決した。米国議会が辺野古新基地問題で、大浦湾の活断層や軟弱地盤への懸念を盛り込んだ法案を可決したのは初めて。
法案は冒頭で「普天間代替施設の開発継続を懸念する」と表明。大浦湾の軟弱地盤が建設計画に「不利な影響を与え続ける」と指摘し、2本の活断層や海底部の50mの落差などにも触れるなど、沖縄の市民レベルから訴え続けてきた資料も多く含まれている。法案では米国防長官に改善案を盛り込んだ報告書を12月1日まで提出するよう義務付けている。
法案が実効性のある法律になるには、今後上院での可決が必要などさまざまなハードルが横たわるが、具体的に問題点が記されたことで米国での議論を喚起する契機になりそうだ。
玉城デニー知事は同日、「訪米活動の成果だ」と声明を出した。さらに「今後成立までにはいくつかのハードルがあるが、沖縄ワシントン駐在員の情報発信や県系沖縄県人との連携を強め、米国内で問題提起をしていく」と述べた。またひとつ辺野古新基地問題が米国内に拡がるきっかけが生まれた。

(キャンプシュワブゲート前)
約30人で抗議行動を展開。女性たちが中心となって歌やスピーチで盛り上げた。午前午後3回にわたり、138台が基地内に資材を搬入した。

 

(琉球セメント安和桟橋前)
小雨が降り続く中、約20人が桟橋の出入口に分かれて抗議を続けた。コロナ対策で中断されていた工事の遅れを取り戻そうとしているのか土砂搬入するダンプの回転が早い。しかも夜8時近くまで作業は続いた。昨日は785台、この日は1031台分の土砂が運搬船に積み込まれた。

 

(本部町塩川港)
天候不順で台船が安定せず、2時間近く作業が中断したが、11時ごろから再開。264台分の土砂が台船2隻に積み込まれた。


きょう現在までに搬出されたダンプの数と土砂量、全体との割合

これらの数値はあくまでもダンプの台数から推計した参考値です。

2018年12月から2019年12月末までのダンプの数は114,601台(全体との割合は1.39%)

20日(土) 22日(月) 23日(火) 24日(水) 25日(木) 26日(金)
安和 673 708 0 749 785 1031
塩川 0 55 0 372 347 264

 

現在までのダンプの総数 土砂量 ※① 体積に換算 ※② 全体との割合 ※③
191,137台 955,685t 477,843㎥ 2.366%
※① ダンプ1台あたりの積載量を平均5トンとして計算
※② 土砂の比重を2と仮定し計算
※③ 計画されている全体の埋め立て土砂量(20,200,000㎥)に対する割合

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。