10月26日(月)4カ所で65人が抗議 / 埋め立て土砂 全体の約3.3%

(キャンプシュワブゲート前)

那覇島ぐるみのメンバーら総勢約40人が抗議の座り込み。この日のリーダー、瀬長和男さんがコロナ対策として参加者に機動隊員との不要な接触を避け、ある程度抵抗したのちに自主的に移動するよう説明した。機動隊もそれを承知の上、説得行動に入った。なかには粘り強く抵抗する人もいるが、10分余りで全員が移動しゲートが開けられた。

3回にわたり生コン車など218台が資材を搬入した。

 

(琉球セメント安和桟橋前)

月曜日の参加者は少ない。約15人が出入口にわかれダンプに向かい抗議の声を上げた。国道の左右からダンプが入ってくるため抗議も忙しい。機動隊員が強引に市民を押しのけようとし、もめる場面が何度もあった。仮置き場に957台分の土砂が積み増しされた。運搬船への積み込みは259台で終了した。

 

(本部町塩川港)

朝7時半から本部島ぐるみのメンバーら10人でダンプの前をゆっくり横切るなどして抗議を続けた。規制する機動隊員がいないため、9時過ぎにはダンプ約30台が渋滞する事態となった。安和からすぐに機動隊がやってきた。構内の監視カメラで逐次状況が伝わっているのだろう。安和、塩川両方の規制を担う機動隊員も忙しい。夕方5時までに台船4隻に489分の土砂が積み込まれた。

 

きょう現在までに搬出されたダンプの数と土砂量、全体との割合

これらの数値はあくまでもダンプの台数から推計した参考値です。

2018年12月から2019年12月末までのダンプの数は114,601台(全体との割合は1.39%)

  24日(土) 26日(月) 27(火) 28日(水) 29日(木) 30日(金)
安和 0 259        
塩川 0 489        

 

現在までのダンプの総数 土砂量※① 体積に換算 ※② 全体との割合 ※③
265,611台 1,328,055t 664,028 3.287 %
※① ダンプ1台あたりの積載量を平均5トンとして計算
※② 土砂の比重を2と仮定し計算
※③ 計画されている全体の埋め立て土砂量(20,200,000㎥)に対する割合

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