(ゲート前)
翁長知事の撤回声明を受けて小雨の中、朝8時半から約70人が抗議の座り込み。機動隊約50人に次々と排除され仮設の鉄柵の中に押し込められるが、搬入車両を数十分遅らせた。この日の参加者は最大140人。搬入車両は405台。塩川港では土砂の運搬船への積載が確認された。
(ピースキャンドル)
2004年から毎土曜日夕方、キャンプシュワブ前で行われているピースキャンドル。この日は10人が集まり、帰宅途中の車に「大浦湾を守りましょう」「子供たちのために基地建設を止めましょう」とアピールした。スタート当初は2歳で道路で落書きしていた渡具知さんの娘さんは16歳になって、てきぱきとキャンドルの準備をしていた。
(海上抗議)
抗議船3隻、カヌー12艇、総勢16人で海上抗議。護岸でコンクリートブロックや被覆ブロックを設置しているのが確認された。翁長知事が埋め立て承認を撤回したのにもかかわらず、作業員はまったく意に介さずといった様子で工事を進めている。フロートの内側に海亀が泳いでいるのを発見。今は砂浜にあがり産卵する時期。海のようすが変わったせいか、迷っているふうでもあった。