(ゲート前)
ゲート前抗議行動の今年最終日(座り込み1636日目)。つい先ごろ土砂投入という最も悲しい場面を見せつけられたが、落胆してはいられない、あきらめるわけにもいかない。70人が朝早くからゲート前に集まって今年最後の抗議行動に備えたが、資材搬入の車両はついぞ現れなかった。
集会場で歌を歌う、踊りを踊る、来年への抱負を誓う。最後にキャンプシュワブに向かって「来年こそは新基地を断念させるぞ!」と全員で声を張り上げた。
新聞報道によると2015年10月以降、市民を監視・弾圧する辺野古の警備費が261億円に上ることが明らかになった。陸と海で1日当たり約1700万円になる。高江でも2016年7月以降、96億円が費やされた。これほど警備に税金をつぎ込む工事が一体どこにあるのだろう。市民の抗議が激しいとはいえ、警備に莫大な費用をかけて強行する工事自体が民主主義国では本来ありえないはずだ。
(海上抗議行動)
抗議行動なし。