(ゲート前)
韓国から4年前に結成された平和団体「平和オモニ(母親)の会」19人が訪れた。座り込みにも加わり、日本語で「戦争はない!」「武器は去れ!」と大声で叫び、同じようにごぼう抜きされた。平和を願う母親たちの思いは万国共通だ。半島に平和が訪れれば、辺野古に基地などいらない。そんなことを伝え、応援に来た彼女らに感謝したい。243台の車両が資材を搬入した。
(琉球セメント桟橋前)
昨日とは打って変わってわずか10人ほどの抗議行動。終日、沖縄の音楽や90年代の歌などを流してゆっくりとデモ行進する。埋め立ての土砂搬入に懸命になっている防衛局職員やダンプの運転手の心に何か伝わっただろうか。午後、韓国からピンクで身を固める派手なグループがやってきて激励してくれた。韓国の母親たちは元気がいい。桟橋の入り口や浜辺で旗を掲げてデモ行進した。胸のゼッケンには「アジアに平和が来た。軍隊はいらない」。この日、652台のダンプが土砂搬入した。
(海上行動)
抗議船3隻、カヌー11艇で抗議行動。大浦湾に入ってきた運搬船を阻止しようと動き回る。メガフォンで「海が死んでいく」「海をつぶさないで」と訴えた。