(ゲート前)
安和で車による安全運転パレードで土砂搬入を遅らせているメンバーがキャンプシュワブ前でも車17台で実行。一般車両に迷惑がかからないよう資材搬入を終えた車両が国道に出るのを抑えた。このためミキサー車24台、ダンプ6台が12時の搬入に間に合わなくなった。大いなる成功! 機動隊、警察も予想していなかったわれわれの動きに戸惑っているようすだった。186台が資材を搬入した。
(大浦湾海上行動)
抗議船1隻、カヌー11艇で抗議に出る。「大浦湾を壊すな」「違法工事をすぐやめろ」と抗議しつつK8護岸に近づこうとしたが、海保に拘束され浜に連れ戻された。K8護岸はすでに40m以上に伸びている。
(琉球セメント安和桟橋前)
琉球セメント本来の業務のためか石炭船が桟橋に横付けし、土砂運搬船は姿をみせなかった。この日の土砂搬入はなし。
(その他)
ドローンで3月21日撮った埋め立ての現状を見ていると、区域②-1から左側の区域②に向かいまっすぐ土砂が延びているのがわかる。土木技師の奥間政則さんは「おそらくその先のN5護岸に繋げ、3月25日から土砂投入を始める区域②の運搬ルートにするのではないか」と推測する。またその下の写真は3月16 日に撮影したK8護岸の状況。設置された被覆ブロックの数から、奥間さんは護岸の長さを計算。「被覆ブロックの幅は2.52mなので、現在の長さは42.84m。誤差があっても数十センチ以内」と自信を持つ。
こんな映像を公表されるのが政府は怖いのだろう。米軍基地や官邸上空などでのドローン飛行を禁止する法案が今国会で提出される。オリンピック会場や官邸の警備のためという理由で、米軍基地建設から取材の自由を奪おうとする企てだ。