(ゲート前)
資材の搬入なし。本土から支援に来た人たち含め90人でテント村は歌、スピーチなどで盛り上がる。
(大浦湾海上行動)
抗議船3隻、カヌー12艇で抗議に出る。K8護岸でクレーンによる作業を確認。設置されたブロックの数からして現在、長さは約115mになったもよう。しかし次第に海が深くなることから、これからは時間がかかる見通し。K9護岸では土砂を積んだ台船から工事車両への積み替え作業が行われていた。波が高くなってきたため、午後の抗議行動は中止した。
(琉球セメント安和桟橋前)
土砂の搬入なし。
(その他)
新基地建設工事で絶滅危惧種であるウミガメの産卵地が消失していることがわかった。大浦湾で確認されるアカウミガメとアオウミガメはともに保護を必要する絶滅危惧種。しかし昨年から始まった護岸の造成でウミガメの上陸や産卵が事実上不可能になった。防衛局は隣接する浜辺に産卵しやすい環境を整えるなどの対応策をとってきたが、これまでその浜辺での産卵は確認されていない。ジュゴン同様、新基地建設によってウミガメもまた生存を脅かされている。