4月20日(土)K8護岸の造成工事確認 / 新基地「賛成」「反対」激突の補欠選挙 明日投票

(ゲート前)
資材の搬入なし。工事用ゲートから大浦湾のようすを眺めることができる第三ゲートまで約130人で「工事を今すぐやめろ」「海を潰すな」など声を上げデモ行進。午後は投票が明日に迫った衆議員補欠選挙の応援に各人が向かった。

 

(大浦湾海上行動)
抗議船2隻、カヌー8艇で抗議行動に出る。K8護岸付近で抗議の声を上げ、カヌー全員がフロートを越え現場に迫ろうとするが、海上保安官にすぐ拘束され浜に連れ戻された。風が強くなってきたため、午後の行動は中止した。

(琉球セメント安和桟橋前)
土砂搬入の動きなし。沖合に運搬隻9隻が係留。うち8隻は空であった。

 

(その他)
玉城デニーが県知事に当選したため空席となった衆議院沖縄三区の補欠選挙の投票が明日に迫った。こちらは新基地反対を堂々と掲げる屋良朝博(やらともひろ)。政権党が推す相手候補は「苦渋の決断」として辺野古新基地建設の推進を掲げた。辺野古新基地建設をめぐる「賛成」「反対」の候補が初めて激突する国政選挙となったと言っていい。これで負けたら政府は「沖縄の民意は新基地賛成だ」として、工事をさらに強引に進めることは目に見えている。沖縄の行く末を大きく左右する重要な選挙であることは間違いない。写真の上が屋良朝博氏、下が島尻安伊子氏。

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