(ゲート前)
資材の搬入なし。毎月第一土曜日はゲート前で集会があり大勢集まることから、防衛局はハナから搬入を断念している。それでも朝から40人ほどゲート前に座り込んで、歌を歌ったり、スピーチをしたりと楽しく過ごす。
防衛局が沖縄県に対し聴聞の延期を申し出たことに怒りの声が噴出。「防衛局のやることはあまりに汚い」との声。
聴聞が先に延びれば土砂の搬入が進んでしまう。ゲート前のリーダー山城博治さんは、「なにがあろうとここにいる人たちが団結し、決して基地は造らせないという強い思い抱き続けることだ」。山城節がやっぱりさく裂した。
(海上行動)
「土砂投入を許さない8・4辺野古大行動」の日。100人以上が抗議船6隻、カヌー43艇を操って海上抗議行動へ。
20艇のカヌーがフロート越えをし、工事現場へ向かおうとするがすぐに海上保安庁に拘束される。拘束解除後も2度、3度とフロート越えをするがやはり拘束された。作業員に向かって何度も抗議の意思を示した。カヌーが多いといろいろな作戦が展開できる。
午後1時半から辺野古の浜で抗議集会。300人が集まり、防衛局の聴聞延期の回答に怒りの声が相次いだ。毎日護岸工事の進捗を目のあたりにしている海のメンバーたちこそ、苛立ちは隠せない。
平和を願う連凧が辺野古の空に舞った。来週、さらに全国から多くの応援がやって来るはずだ。