8月6日(月)ゲート前連続行動初日

(ゲート前)
10日まで続くゲート前大行動の初日。

朝から150人余がゲート前に座り込み、資材の搬入を阻止しようと気勢を上げる。集会を仕切る4団体の代表が勢ぞろいし、「聴聞延期で土砂投入をもくろむ防衛局は姑息だ」「違法に違法を重ねる防衛局に負けるわけにはいかない」などと発言。

2日前、フロート固定のため沈められていたアンカー(最大57トン)が台風によって引きずられて海草藻場に被害が出たことも報告され、怒りの声が相次いだ。最大約250人が、資材の搬入を警戒して終日ゲート前に座り込んだ。

防衛局は集会の人数を見図っていたのか結局、この日は1台もダンプは来なかった。午後、全国からの差し入れでスイカやパイナップルが全員に振るわれた。しかし、「これまでの経験から、明日はぜったいダンプはやってくる」との参加者の声。ゲート前の座り込みスペースを狭くするため歩道に設置物を許可した北部国道事務所にも数十人で交渉に向かう。

 

(採石場、港での阻止行動)
6時半から約80人が塩川港に集結。砕石の運搬船への積載を阻止しようと待ち構えるが、ダンプ現れず。大集会の初日とあって、防衛局は慎重になったようだ。沖合にはすでに土砂を積んだ運搬船が4隻係留されている。運搬船が辺野古に向かうのは明日か、明後日か。防衛局の聴聞延期の申し出について県が正午ごろ回答するとの情報が流れ、60人余りで県庁に向かう。

 

(海上行動)
抗議船4隻、カヌー18艇で海上抗議行動へ。フロートを越え、海上保安官のゴムボートに何度も拘束される。接続したばかりの護岸の外側に被覆ブロックを設置するのが確認された。