10月23日(火)普天間第二小学校 まるで戦地のような毎日

(ゲート前)

朝から夏が戻ってきたような強い日差し。9時、15人がゲート前に座り込んだ。昨日のフロートを積んだトラックがキャンプシュワブへの搬入ではないかという騒ぎは結局、隣の金武(きん)町湾岸の工事用だとわかり、ほっとする。11時ごろには本土からの参加者を含め40人近くがテントに集った。

昨年12月、普天間(ふてんま)基地の米軍大型ヘリコプターが普天間第二小学校の校庭に7.7キロの窓を落下させた事件についての、その後の報告があった。同小学校や普天間市民の米軍司令部への強い要請にもかかわらず、大型ヘリは翌日から小学校の上空を飛び回り、そのために子供たちは校舎の中に避難する状態が半年以上も続いているという。避難の回数は半年で527回にも及び、多い日は1日で40回以上にもなるという。つい最近は校庭での体育授業中にヘリが上空を飛び8回も避難したという。これが戦争もしていない国の日常なのか。米国内でこんなことができるのか。沖縄の米軍は市民を何と思っているのか。怒りが収まらない。

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