（ゲート前）
毎月第１土曜日は集中大行動日。祝日とあってか雨にもかかわらず県内外から多くの人がゲート前に駆け付けた。
選挙で新基地反対の民意が再確認されたにもかかわらず、工事再開をもくろむ安倍政権への怒りが結集したといってもいい。10時には1000人近くにもなった。
３人の国会議員が国会報告。対話を求める玉城デニー新知事の要望を足蹴にし、言葉だけで「沖縄の人々に寄り添い、丁寧に説明する」と繰り返す安倍首相への批判が繰り返された。
土砂の積み出し港となる本部の塩川港が台風のため損壊し、町長が防衛局の使用許可を認めない判断を下した報告に歓声が上がった。雨に濡れながらも「新基地建設を必ず止めよう」のシュプレヒコールをあげ、熱っぽく集会は終了した。
（海上行動）
天候不順のため、防衛局による海上作業はなし。写真は浜に積んであったフロートを海に引き出す昨日のようす。海上で抗議する市民に対し、進入禁止を示す制限区域を設けるラインだ。海上保安官のゴムボート16艇に守られながら作業を進めた。
