(ゲート前)
平均年齢60歳ぐらいの座り込みメンバー30人余に対し、若く屈強な機動隊員50人。かなうはずがない。わかっていながらも「埋め立てはやめろ」、「違法工事は許さないぞ」と声を合わせて抗議。
このリーダー仲本興治(なかもとこうじ)さんが、ゲート内で待機する機動隊員に向かい諄々と話しかける。「法を守るのが任務である君たちが、この違法工事に加担する。考えてみてください。君たちが法を守らないで誰が守ろうとしますか」。傍で聞いていても機動隊員には耳が痛い話だろうなと実感。
昨日、安和の桟橋前でパーフォーマンスを演じた右田春夫さんが、「安倍やめろ音頭」をここでも披露。機動隊に全員がごぼう抜きされるまで20分近く歌い続けた。明るい?ごぼう抜きであった。
(琉球セメント桟橋前)
昨日と比べ激減のわずか15人で終日抗議を続ける。桟橋に入ったダンプは503台。運搬船4隻に土砂が積み込まれた。往来する車両から手を振って応援してくれる人が目立った。
(海上行動)
抗議船1隻とカヌー6艇が海上に繰り出し抗議行動。埋め立て区域2-1への土砂投入、N4護岸の造成作業が確認された。2-1の埋め立てはすでに半分近くまでに及んでいる。