2月5日(火)海上警備会社 抗議者名を防衛局に報告した事実発覚

(ゲート前)
小雨の中、朝9時から44人がゲート前に座り込む。本土から新聞社に就職が決まっている立命館大学の学生8人が抗議行動の様子を見に訪れる。学生のひとりは「来てよかった。現場を見なければわからない」と神妙に語っていた。神奈川と東京からのグループ15人も参加し、いっしょに抗議に加わった。旧正月で休みの会社が多い中、搬入した車両はいつもより少ない計239台。

 

(琉球セメント桟橋前)
土砂搬入なし。

(海上行動)
波が高いため、抗議行動は中止。

(その他)
ヘリ基地反対協は5日、沖縄防衛局が海上警備会社から抗議する市民の顔写真を含む個人情報を収集していたことに抗議する記者会見を行った。また、この件について説明を求めるヘリ基地反対協に対し同局が庁舎内に入れない方針に転じたことにも厳しく非難した。
個人情報の収集は一昨年11月まで海上警備を請け負っていた業者・マリンセキュリティーの元従業員が証言したもので、海上で抗議する市民の顔写真や氏名などをリストにして連日防衛局に報告していたというもの。防衛局はこの件について「警備会社にリスト作成を指示した事実はない」と否定しているが、無線や報告の中でリストの存在が明らかになる可能性がある。現在の警備会社・セントラル警備保障も同様に海上で抗議する市民を撮影している。

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