2月9日(土)軟弱地盤改良 砂杭7.7 万本、砂650万立方メートル

(ゲート前)
130人が座り込んだが、資材の搬入なし。昨年暮れから2か月以上、土曜日に資材の搬入はなし。週休2日になったもようだ。働くダンプの運転手たちにとっては通常の労働条件で歓迎されるべきことであり、我々にとってもいいことだ。これにより基地建設は確実に遅れることになる。

 

(琉球セメント桟橋前)
土砂の搬入の動きまったくなし。

(海上行動)
K9護岸から土砂を積んだダンプが埋め立て区域2-1へ行き交うようすや、N5護岸での造成工事が確認された。

 

(その他)
水深70mまでとされていた軟弱地層が、防衛局の追加調査でさらに深い最大90mまで達していることがわかった。地盤改良のためには砂杭7.7万本、砂の量にして650万立方メートル(東京ドーム5,25杯分)が必要と言われる。地盤改良の面積は約65ヘクタールで、埋め立て面積160ヘクタールの4割近くになる。国内の船では深度70mまでしか対応できず、専門家は「現在の船の数からしても地盤改良は不可能に近い」と述べている。

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