（ゲート前）
朝8時半から座り込んで抗議。北谷町（ちゃたんちょう）で発生した女性殺人事件容疑者の米海軍兵がキャンプシュワブ内に居住していたことを受け、200人を超える市民が基地に向かい怒りの声を上げた。秋田から来た女性は「沖縄で起きていることは、いずれ自分たちの地域でも起きる可能性がある。他人ごとではない」と排除される市民を見て涙ぐんでいた。午前午後3回にわたり計257台の車両が資材を搬入した。
（大浦湾海上行動）
抗議船1隻、カヌー8艇で海上行動に出る。土砂を積んだ台船が着岸するK9護岸、造成中のK8護岸で抗議の声を上げる。カヌーメンバーが2回、フロートを越え工事現場に迫ろうとするが全員が拘束され浜に連れ戻された。
（琉球セメント安和桟橋前）
衆議員補欠選挙の応援に駆けずり回っている人が多いせいか、桟橋前で抗議していたのはわずか3人。機動隊も出てこない。抗議をリードする指導部では水曜日のみならず、1週間を通して参加者を増やすべきだという声がようやく出始めた。556台のダンプが土砂を搬入、運搬船3隻が大浦湾に向け出港した。
