2月12日(火)カヌー11艇で終日抗議 594台が土砂搬入

(ゲート前)
朝9時半、3日ぶりにミキサー車やダンプ111台がやってきた。12時半に107台、3時には100台の計318台がゲート内に入った。ダンプが積んでいるのはN4護岸の基礎となるぐり石ばかりだ。京都の農機具メーカーの社員8人がゲートの向かい側に立ち並んで、機動隊が市民を排除する様子を眺めていた。聞けば「慰安旅行」の途中に立ちったとか。それでもいい。辺野古が本土で注目されているということだ。ゲート前のようすをその目で見て、拡散される右翼のデマを払しょくしてほしい。

(琉球セメント桟橋前)
終日ダンプが土砂を搬入。10人程で抗議するが、こんな日は機動隊数人で市民を排除するだけ。594台のダンプが土砂搬入し、運搬船3隻が出航したようだ。

(大浦湾海上行動)
抗議船3隻、カヌー11艇で抗議に出た。K9護岸では土砂の積み下ろし、N4護岸では造成工事が行われていた。カヌー11艇がオイルフェンス(油膜防止用フロート)を乗り越えN4工事現場に向かい、そのうち1艇が海保を振り切ってN4の工事現場まで到達。クレーン車の作業をしばらく止めた。浅瀬になれば海保のゴムボートは近寄れない。これで満足してはいけないが、痛快な一日だった。ドイツのテレビ局が取材に来ていた。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。