4月9日(火)衆議院補選スタート / 安和、ダンプ490台が土砂搬入

(ゲート前)
3回にわたり259台が資材を搬入した。
午後、フォークの日(4月9日の語呂合わせ)が開催され、まよなかしんや、知念良吉ら著名な歌手が平和を願い、持ち歌を披露した。玉城デニーの知事当選で空席となった衆議院議員沖縄3区の立候補者、屋良朝博(やらともひろ)さんもあいさつに訪れた。きょう大事な選挙戦の火ぶたが切られた。

 

(大浦湾海上行動)
抗議船2隻、カヌー8艇で抗議に出る。K8護岸で被覆ブロック、K4護岸ではテトラポットを設置していた。フロートを越え現場に迫ろうとするが、カヌーメンバー全員が海保に拘束された。午後は強風のため抗議行動を中止した。

(琉球セメント安和桟橋)
10人程で終日抗議行動。ダンプ490台が土砂を搬入し、運搬船2隻が出港した。写真は山肌がむき出しとなった安和鉱山。県内の岩石の産出地となっているこの付近は、数十年来の採掘でほどんどの山は緑を失っている。

 

(その他)
辺野古の空がうるさい。昨日も夕方5時ごろ、米軍のヘリコプターが住宅地上空で低空飛行訓練を繰り返していた。パイロットの姿さえ認識できる低空飛行だ。米国では住宅地での低空飛行訓練は許されず高度制限もあるが、沖縄では自由気ままに訓練をしている。
先月、専門家が発表した調査によると米空軍の嘉手納(かでな)基地の周辺では、基地の騒音に起因する心筋梗塞で毎年約10人が死亡しているという。騒音被害は沖縄市、うるま市、読谷(よみたん)村など11万人以上の人の健康に影響を与えていると分析。辺野古もいつかその仲間入りをするのだろうか。

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