2月27日(木)安和桟橋 陸と海で抗議行動 – 土砂搬入、半分に抑える

(ゲート前)
安和での水曜日行動に集中のため、朝の座り込みはわずか10人。ゲートに入るダンプに向かい「県民の意思は示された。工事に加担するな」と終始訴える。午後、愛媛県からの“座り込みツアー”の女性13人が加わって抗議に活気が出る。午前午後3回にわたり323台の車両が資材を搬入した。

 

(琉球セメント安和桟橋)
水曜日行動。桟橋入り口前に150人余りが集まりデモ行進。信号とデモ行進でダンプのゲート入りがままならない。昨日の半分以下の291台しか土砂搬入ができなかった。午後、共産党の小池書記局長が視察。「みなさんの抗議の様子は必ず国会で取り上げる」
海ではゴムボート1艇とカヌー13艇で運搬船の出航を遅らせる行動を展開。土砂を積み終えた運搬船3隻のうち出航したのは1隻のみだった。台風2号のせいなのか、ダンプの土砂搬入は午後3時ごろに終了した。

 

(その他)
26日正午から夜間にかけ、キャンプシュワブの実弾射撃訓練でこれまでにない騒音が記録された。辺野古区で最大98.7デシベル、久志では93.9デシベル。約7時間にわたり訓練は断続的に行われ、照明弾を使った訓練も数十回確認された。100デシベルは電車が通るガード下の騒音、90デシベルでもカラオケ店内のうるささに相当する。久志区に住む森山憲一さんは「普段の訓練よりもはるかに大きい騒音が鳴り響き、まるで戦場のようだった。本当に迷惑だ」と語った。

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