3月8日(金)土砂運搬 4月1日から本部港も使用

(ゲート前)
小雨続く中、朝9時からダンプやコンクリートミキサー車が国道を連ねた。今週からK8護岸の造成工事が始まり、基礎となる砕石の搬入が開始された。9時半に114台、12時半に109台、午後3時に104台の計327台の車両がゲート内に入った。1日5m前後の造成が進むものとみられる。計画されているK8護岸の先には移植されなければならない小型サンゴ群が生息している。防衛局は護岸としてではなく、今月から埋め立てを始める区域②の土砂積み下ろしの桟橋として使うつもりだ。

(大浦湾海上行動)
天候不良で波が高いため抗議船1隻で監視行動。K8護岸に次々と砕石が投入されていた。この日だけで5m近く護岸が伸びた。

(琉球セメント安和桟橋前)
運搬船が大浦湾で詰まっているためか、積み込みができず11時前に土砂の搬入は終了した。

 

(その他)
昨年9月の台風で損壊していた本部港塩川地区の補修が終了したことから、沖縄防衛局は4月からの許可申請を本部町に提出した。町は使用を認めるとみられる。土砂搬出カ所を2カ所に増やし、埋め立てを加速させる狙いだ。

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