5月28日(火)K8護岸造成終了か / 安和694台が土砂搬入

(ゲート前)
朝8時半から20人余が座り込み。正午には70人にもなったが、機動隊30人に排除されてゲートは開けられた。午前午後の3回にわけて計175台の車両が資材を搬入した。

 

(大浦湾海上行動)
抗議船3隻、カヌー9艇で抗議に出る。造成中のK8護岸はすでに200m近くまで伸びたが、さらに先に伸ばそうという気配はない。先週から波の衝撃を抑える消波ブロックの設置作業ばかりが続いている。カヌーメンバーのひとりは「計画によるとK8護岸の長さは250mのはずだが、ここから先は海が深くなるので造成はここで終了させ、桟橋として使い始めるのでは」と懸念。K8護岸が土砂積み下ろしの桟橋として使われるようになれば、埋め立てはさらに加速される。雨が強くなってきたので、午前中で抗議行動は中止した。

 

(琉球セメント安和桟橋前)
少人数で終日抗議。ダンプ694台が土砂を搬入し、運搬船3隻が出港した。

(その他)
民家が密集する嘉手納基地での米軍によるパラシュート降下訓練が常態化しつつある。本来は伊江島の補助飛行場で行うことになっているが、日米合意で「例外的」な場合のみ他の米軍基地での訓練が認められている。米軍は天候を理由に嘉手納での訓練を正当化しているが、すでに今年3回目。「例外」の基準もあいまいのままだ。周辺自治体では住宅密集地での降下訓練はやめるべきだ、と米軍と沖縄防衛局への抗議文を一斉に決議した。

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。