2月19日(水)DVD“沖縄で何が起こっているのか”6か国語で完成 / 5人不当逮捕される

辺野古新基地問題を海外の人にも理解してもらおうと弊社がまとめたDVD“沖縄で何が起こっているのか”が、6か国語で完成した。安倍政権のもとボーリング調査が始まった2014年から、昨年の県民投票までの動きを写真と動画でまとめたもの。字幕は英語、韓国語、中国語、ドイツ語、スペイン語、日本語の6か国語。集会用にと17分のコンパクトな長さにした。海外から辺野古に訪れた人にはDVDを無料でプレゼントしている。YouTubeにもアップしてあります。ぜひご覧ください。

(キャンプシュワブゲート前)
朝一番、約40人が座り込んで抗議の意志を示す。気合の入った牧志さんの歌で盛り上がる。拍手喝采だ。シュプレヒコールでは目の不自由な比嘉良子(ひがよしこ)さんが、反対側の歩道で声を合わせていた。3回にわたって169台が資材を搬入した。

 

(琉球セメント安和桟橋前)
30人が出入口に分かれ抗議。来週の5日間の大行動の前に土砂を構内に溜めこんでおこうという計画か、仮置き場の土砂はすでに4m近くの山になっている。ダンプの運行を少しでも遅らせようと終日、抗議デモを続けた。
出口で抗議していた女性(70)が機動隊員の腕をつかんだだけで逮捕された。ほか4人も早朝、警察の家宅捜査を受け連行された。3か月以上前の高江で米軍基地に侵入したという容疑だ。一気に5人も逮捕されるのは数か月ぶり。盛り上げる抗議運動を委縮させようという狙いであるのは明確だ。負けるわけにはいかない。夕方約30人が名護署前に集まり警察の不当逮捕を非難するとともに、ここに留置されている2人を励ました。
カヌーチームはゴムボート1隻、カヌー11艇で海上に出た。ほぼ全員が海上保安官に拘束されたが、運搬船2隻の出港をそれぞれ1時間近く遅らせた。

 

(本部町塩川港)
4日ぶりに運搬船が着岸し、土砂搬出が始まった。8人で構内を動き回りダンプの運行を遅らせた。警察が来なければ少ない人数でも十分抑止効果はある。夕方5時過ぎまで作業は続き、366台分の土砂が台船に積み込まれた。


きょう現在までに搬出されたダンプの数と土砂量、全体との割合

※専門家のアドバイスをもとに推計したもの
2018年12月から2019年12月末までのダンプの数は114,601台(全体との割合は1.68%)

15日(土) 17日(月) 18日(火) 19日(水) 20日(木) 21日(金)
安和 なし なし なし 926
塩川 なし なし なし 366

 

現在までのダンプの総数 土砂量 ※① 体積に換算 ※② 全体との割合 ※③
142,243台 853,458t 426,729㎥ 2.069%
※① ダンプ1台あたりの積載量を平均6トンとして計算
※② 土砂の比重を2と仮定し計算
※③ 計画されている全体の埋め立て土砂量(20,620,000㎥)に対する割合

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