2月3日(水)日米共同訓練始まる キャンプハンセン前で市民が抗議行動

緊急事態宣言が発令されているさ中、在沖米海兵隊と陸上自衛隊は28日、金武町のブルービーチで共同訓練を始めた。訓練規模は米海兵隊2500人、陸上自衛隊からは水陸機動団の230人が加わり、昼夜間の発着艦訓練などを行う。陸上自衛隊の参加人数は昨年の60人から大幅に増加。共同訓練は2月6日まで行われる。

玉城デニー知事は新型コロナウィルスの感染拡大を懸念し、米海兵隊に訓練の自粛を求めていたが、それを無視し強行された。自衛隊の水陸機動団は先週、キャンプシュワブの新基地に常駐する極秘合意が暴露されたばかりとあって、県内各団体から反発する声が一斉にわき起こった。海兵隊が常駐するキャンプハンセン前では市民の抗議デモが続けられている。

しかし1日、陸上自衛隊の輸送艦「おおすみ」に乗船し長崎から合流することになっていた水陸機動団は、輸送艦の推進系統に不具合が生じたため参加中止を発表。陸上自衛隊は40人規模に縮小された。

緊急事態宣言が発令され、オール沖縄としての抗議行動は休止となっているが、キャンプシュワブや安和、塩川では少人数ながら抗議行動を続けている。

 

28日から3日までの土砂搬出したダンプの数は下記の通り。()内は船舶の数

  28日 29日 30日 1日 2 3日
安和桟橋 1048(3) 977(4) 0 1077(4) 1049(3) 897(3)
塩川港 0 0 0 697(5) 711(5)  703(5)

 

 きょう現在までに搬出されたダンプの数と土砂量、全体との割合

これらの数値はあくまでもダンプの台数から推計した参考値です。

2018年12月から2020年12月末までのダンプの数は302,705台(全体との割合は3.746%)

  30日(土) 2月1日(月) 2日(火) 3 日(水) 4 日(木) 5日(金)
安和 0 1077 1049 897    
塩川 0 697 711 703    

 

現在までのダンプの総数 土砂量※① 体積に換算 ※② 全体との割合 ※③
324,818 台 1,624,090 t 812,045 4.020 %
※① ダンプ1台あたりの積載量を平均5トンとして計算
※② 土砂の比重を2と仮定し計算
※③ 計画されている全体の埋め立て土砂量(20,200,000㎥)に対する割合月

 

 

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