7月31日(火)護岸開口部への砕石投入続く

(ゲート前)
朝から猛暑。およそ30人がゲートと車道の間の狭い空間に2列になって座り込む。40人ほどの機動隊に15分で排除され、仮設の檻の中へ入れられる。9時174台。12時149台、15時151台の合計474台の工事車両が入る。ほとんどが砕石を積んだダンプとコンクリートミキサー車だ。負けるわけにはいかない。ネバーギブアップだ。

 

(海上行動)
抗議船2隻、カヌー11艇の総勢21人で抗議行動。このところ地元の新聞社2社も毎日乗船し、護岸工事の様子を真剣に取材している。昨日同様、捨て石の投下作業が続く。40mほど開いていたもう一方の開口部にも一昨日より砕石を投下し始め、あと数日で閉め切られてしまうもようだ。灼熱の太陽の下、黙々と作業する作業員たちは、この美しい海を壊していることに何の痛痒も感じないのだろうか。