2月22日(金)「県民投票ではっきりと意思表示をしよう」 さながら“ロブ梶原デー”

(ゲート前)
小雨の中、約40人がゲート前に座り込み。県外から応援に来た人たちが思い思いにプラカードを掲げ、車両に向かい「違法工事をやめろ」「美ら海を壊すな」と声を上げた。11時半、国際ネット署名を呼び掛けたロバート梶原さんがテントを訪れ、100人余りの人に大きな拍手で迎えられた。梶原さんは「県民投票を現場で見守りたかった。ネット署名が辺野古問題を世界中の人に拡げることになった。これからも米政府や国連に出向き沖縄について語る機会をつくりたい」と述べた。午前午後3回にわたり320台の車両が資材を搬入した。 

 

(大浦湾海上行動)
天候不良のためカヌーの行動は中止。抗議船2隻で工事現場を監視。N4護岸の造成も2-1区域の埋め立ても行われていた。

(安和桟橋前)
終日、少人数ながら抗議行動を続ける。ベルトコンベアーが時々止まるものの、夕方6時近くまで作業は続き、計560台のダンプが土砂を桟橋内に運び込んだ。

(その他)
夜、名護市の公民館でロバート梶原さんを迎えての交流会が行われた。冒頭、島袋文子さんが三線をロバートさんにプレゼント。「米国でウチナンチューとしてがんばってくれ本当にうれしい。この三線でつながりが強くなればいい」と文子さん。その後、ロバートさんが県民投票への願いやハワイ在住のウチナンチューとしての思いなどを語ると、参加者130人から何度も大きな拍手が沸きあがった。ロバートさんの三線演奏でカチャーシを踊りだすなど、狭い会場は熱気にあふれた。

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