(ゲート前)
国民の権利救済という制度を国が濫用し、私人の資格で埋め立て承認撤回の取り消しを身内の国交省に求めるという茶番劇に県民の怒りが高まり、日ごとにゲート前に集まる人が増えてきた。朝9時には30人がゲート前に抗議の座り込み。「地方自治や民主主義を破壊する安倍政権に真っ向から闘いを挑もう。玉城デニー知事を現場から支えよう」と山城博治さん。10時ごろには80人になり、埼玉県の合唱団14人が歌を披露した。
埋め立て用の土砂が本部町の港から海上搬送されることから、今後は本部での阻止行動が重要となる。港の管理者である本部町や使用許可権限をもつ県に対し「港を使わせない」要請をすることが確認された。26日には本部町で町民向けの緊急学習会を開くことになった。アピールのフレーズは「ふるさとの土は平和のために使いたい!」