10月27日(土)連夜、闘いの知恵を蓄える

(ゲート前)
朝9時、20人が座り込み。台風対策なのかゲートを覆っていたグリーンネットが昨日、防衛局によって撤去された。ゲートの中が実によく見える。警備が緩やかだった3年前まではこうだった。10時にはテントに70人が募った。

名護市議会議員の大城敬人さんが市議会報告。大ベテラン議員だけに安倍政権の支援を受け2月に当選した渡具知新市長への追及が面白い。辺野古新基地への賛否を今もって明確にしない市長の戸惑いぶりが目に浮かぶようだ。

午後2時から沖縄国際大学で環境問題をテーマにした講演会が開催された。大浦湾が基地建設で破壊されている実情や、米国の法律に基づいて“ジュゴン訴訟”をおこしている環境保護団体の報告が興味深い。

昨夜は行政法、きょうは環境問題で新基地建設阻止への具体的な闘いの提案がいくつもなされた。工事が止まっている今こそ、知恵を蓄える時だ。

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