2月15日(金)県民投票 出足好調

(ゲート前)
新基地建設の賛否を問う県民投票が実施されるさなかであっても工事を強行する政府に対し、県民の怒りは高まるばかりだ。県民投票の期日前投票の初日、投票数は昨年の知事選初日の2倍以上になる勢いをみせた。
この日も午前午後の3回にわたり335台の工事車両がゲート内に入った。N4護岸の造成を急ピッチで進めたいのだろうが、軟弱地盤は90mの深さにまで及び、世界的にみても前例のない地盤改良工事になることなど、次々と問題点が明らかになっている。

(琉球セメント桟橋前)
ダンプの前を安全運転で走る抗議行動を数台で行うが、1台がダンプの前で停止したことから、警察に囲まれて免許証の提示を求められた。連なるダンプの数を見れば、その気持ち、わからなくもない。この日もまたベルコトンベアが故障したもようで、午後3時半で土砂搬入は終了。それでも506台のダンプが土砂を搬入した。

 

(大浦湾海上行動)
抗議船1隻、カヌー7艇で抗議行動。カヌー全員でオイルフェンスを越え、N4護岸工事の現場に突進した。1艇がクレーン近くまで到達し、数十分作業を止めた。天候悪化のため抗議行動は午前中で終了した。

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