(ゲート前)
朝9時、20人がゲート前で抗議の座り込み。和光大学(東京)の学生22人も加わり、10時過ぎには60人余となった。しばらくして国土交通大臣が埋め立て承認撤回の執行停止を決定したという情報が入り、怒りの声が一斉に湧き起こった。正式な通知は明日になる見込みで、8月31日以降止まっていた埋め立て工事は11月1日以降いつ再開されてもおかしくない状況となった。
(沖縄防衛局)
急きょ沖縄防衛局前での抗議集会が呼びかけられ200人余が集まった。稲嶺(いなみね)前名護市長が「防衛局が私人の立場で撤回の取り下げを同じ政府の国交省に申し出るなど、ありえないこと。法も地方自治も踏みにじる安倍内閣の暴走を決して許してはならない」とスピーチ。マスコミが多く集まる中、防衛局への抗議のシュプレヒコールをあげた。
下の写真は東洋一の広さをもつ嘉手納空軍基地から轟音をまき散らし飛び立つ米軍機。基地は町のすぐ横にある。