11月9日(金)陽気にラインダンス

(ゲート前)
朝一番の座り込みは14人。9時半ごろから昨日同様、第3ゲートから海に向かいフロート設置に抗議する海のメンバーを応援。カヌー隊から大勢の声がよく聞こえ励まされる、との応答あり。
海の抗議行動はすでに5300日(14年)を超えている。2004年の冬、ボーリング調査用に建てたやぐら(ボーリング調査用施設)の上に寝泊まりして抵抗を続け、工事を断念させた女性たちの闘いは今も語り草となっている(写真↓)。

その闘いがあればこそ、基地建設は遅々として計画通りに進んでいないのだ。
10時ごろにテントは40人となる。山城博治さんが今の状況を報告。「安倍政権の愚劣な策略を許さず、全世界に訴え基地を必ず断念させよう」。集会終了時には全員で「明日があるさ」の曲に合わせラインダンス。こんな陽気な基地反対集会は、ほかにどこにあるだろうか。

 

(海上行動)フロート5本つながれる

われわれの抗議を嫌がっているせいなのか、作業の開始時間が次第に早まっている。今朝は8時過ぎにはもうフロート設置作業を始めていた。抗議船3隻、カヌー14艇、メディアも含め計25人で海上抗議に出る。今日だけで大浦湾側にフロート5本がつなげられ、残りはわずかとなった。

 

来週にでも土砂を投入するというまことしやかな風聞が飛び交っている。建設計画では土砂は海上搬送と決められている。本部の塩川港が使えない以上、そんなことができるはずがない。

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