1月15日(火)ダンプ600台余の土砂が桟橋に運び込まれる

(ゲート前)
朝9時、20人でゲート前に座り込む。相変わらず機動隊員は強引にごぼう抜きしていくが、元警察官の仙波敏郎(せんばとしろう)さんが来たときは慎重になっていた。機動隊指揮官の号令に対し、仙波さんが「それはおかしい」、「どの法令に基づいて排除するのか」と問うが指揮官はどぎまぎして答えられず、しばらく動けずにいた。それでも3回にわたり計319台の車両が資材を積んでゲートに入った。

 

(琉球セメント桟橋前)
抗議参加者は10人足らず。少ないながらも終日、桟橋入り口で「ダンプは土砂を入れるな」「海が泣いているぞ」と抗議の声を上げる。土砂を積んだ船が夕方また一隻、辺野古に向かった。乗用車や観光バスから手を振って応えてくれる人が多い。県民の8割近い人が新基地に反対なのだ。負けるわけにはいかない。

 

(海上行動)
高江や安和の桟橋に応援に行く人が多く、抗議船1 隻、カヌー6艇だけで海上行動。台船から明らかに赤土を含んだ土砂がダンプに積み込まれていく。

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