(ゲート前)
車輛の搬入なし。韓国、台湾、在日コリアンの学生たちを含めた2つのグループがやってきた。ひとつは戦中に強制労働で亡くなった朝鮮人たちの遺骨収集を1997年から北海道などで行っている学生30人余のグループ。もうひとつはジャーナリストを志す日韓の学生40人。ともに座り込みをする市民の話に真剣に耳を傾けていた。ジャーナリストを目指す大学院2年のカン・ミョンソクさん「韓国では辺野古の問題を知っている人は少ない。現場に来て沖縄の人が反対する気持ちがよく分かった。ネットで発信していきたい」と語っていた。こうした若者が最近目立ってきたことは本当に心強い。
(大浦湾海上行動)
海上大行動の日、県内外から42人がカヌーで抗議に出た。抗議船7隻とともに造成が進むN4護岸近くで横断幕やプラカードを掲げて抗議した。いつもより多い海保のゴムボート約20艇に行き手を阻まれ護岸に近づくことはできなかった。船長のひとりは「N4護岸の長さを測量していたことから、135mの基礎工事は終わったようだ。その先のK8護岸(長さ515m)の基礎工事を近く進めるかもしれない」と語っていた。
(琉球セメント桟橋前)
車輛の搬入なし。
(その他)
県民投票告示後2日目。沖縄県内あちこちでスタンディングや道ジュネ―(沖縄の宗教的な練り歩き)が行われた。名護でも市民300人で「新基地反対に○を」と訴えつつ数キロ、道ジュネ―した。市民の反応は上々。残り1週間、最低30万票目標にがんばるしかない。