9月30日(水)台風発生でまた工事中止/ 玉城知事 新防衛大臣に要請書

(ゲート前)
台風18号の発生でまた、工事が止まった。午前中2回、生コン車など48台が基地内に入ったが、それで終了。県外から初めて応援に来た人たちは「意気込んで座り込みに来たのに、ちょっと残念。作業がないのはいいことだけどね」と苦笑いしていた。
台風が来るたびにテント村は屋根のブルーシートを外す作業に追われる。今年5回目だ。台風で工事が止まるのは万々歳だが、この作業はかなりの重労働。


(海上抗議行動)
埋め立て区域での土砂投入作業は確認されなかった。

(桟橋前抗議行動)
安和、塩川ともに土砂搬入の動きはなかった。

(その他)
内閣改造で新たに就任した河野太郎防衛大臣が29日来県し、玉城デニー知事と会談した。玉城知事は昨年の知事選や2月の県民投票で示された「揺るがぬ新基地反対の民意」を強調し、辺野古新基地建設断念を求めて「対話」による解決策を訴えた。これに対し河野防衛大臣は「政府として辺野古移設を一日も早く進めなくてはならない」と従来の政府方針を繰り返すだけだった。県は会談に併せ14項目にわたる要望書も提出。米軍が先日、本部港を使用しようとしたことを念頭に、緊急時以外は民間港の使用を禁止するよう日米地位協定の見直しなども求めた。

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