7月26日(木)防衛局職員による抗議者の排除

(ゲート前)
朝8時半から50人がゲート前に座り込み、資材搬入のダンプ阻止を試みるが機動隊50人に強制排除される。その最中にひとりが体調を壊し病院へ救急搬送される。この日の座り込み参加者は総勢70人余。資材搬入車両は427台に及んだ。

(海上抗議)
午前中、抗議船2隻、カヌー7艇、総勢13人が大浦湾に出て抗議。護岸強化のためか、内側への被覆ブロック設置が確認された。

(港・採石場抗議行動)
7時半から21人が本部(もとぶ)の採石場で出入りするダンプの運転手に説得行動。結果、1時間ほど資材の搬出を遅らせた。通常は4,5人だけの防衛局職員がこの日40名以上に増え、市民の排除行動に出た。これは職権を超えた明らかな越権行為。その後、採石を積む港で抗議するものの、数十人の機動隊に簡単に排除される。この日、船に積み込まれた採石はダンプにして192台、これまで最多となった。