(ゲート前)
九州の平和フォーラムのメンバー19人を加え40人で座り込むも午前中の搬入車両なし。急きょ土砂が積み込まれる安和の桟橋に大勢で向かう。桟橋入り口でデモ行進やダンプに向かい「土砂を大浦湾に入れるな」「子供たちが悲しむぞ」と声を上げた。ダンプの出入りを遅らせたものの、終日運搬は続けられ、搬入したダンプ数は550台に上った。
(海上行動)
抗議船2隻、カヌー7艇で海上に出る。土砂運搬台船からランプウエイ台船への土砂積み替え作業が確認された。台船に積まれているのは明らかに赤土で、埋め立てに使用してはならないものだ。沖縄県の赤土防止条例に明確に違反している。海に流出し汚染が広がるのは目に見えている。
(国際署名一斉行動)
ハワイのロブ梶原さんが呼びかけた「大浦湾の埋め立て中止」の国際ネット署名の最終日。ハワイの時間に合わせ15時から北中城(きたなかぐすく)の米軍司令部前でハワイと連帯する集会を行った。130人が集まった。県外からも多くの人が参加。「ハワイの人が頑張っているのに、地元の私たちがもっと真剣にならなければ」との声。「ロブさんや署名を呼び掛けてくれたローラさん、りゅうちぇるさんらに感謝、感謝の声を届けよう。沖縄は大きな勇気をもらいました」と山城博治さん。「勝利の歌」で全員が踊った。