(ゲート前)
県民投票の告示日、賛否が問われるまさに「辺野古」のゲート前でキャンペーンのスタートを切った。ハワイから沖縄二世のエドワード・クバさんが激励に訪れ、「チバリヨ―!」と参加者に呼びかけた。投票日は10日後の24日。新基地に「賛成」「反対」「どちらでもない」の3つの選択肢で実施される。得票が最も多い選択肢が投票資格者数の4分の1に達した場合、知事は日米両政府に結果を通知する。法的な拘束力はないが、反対票が4分の1に達した場合、国内外の厳しい目が沖縄に注がれることになり、新基地建設を強行する政府に大きなプレッシャーになるのは間違いない。この日も資材を積んだ車両316台がゲート内に入った。
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(琉球セメント桟橋前)
集まったのはわずか10人足らずだったが、午前中にまたも土砂を運ぶベルトコンベアが故障し2時間近く土砂搬入がストップした。もともと粒子の細かい土を運ぶものでないことから、コンベアに土が入り込み故障したものとみられる。遅れを取り戻すかのように夕方6時まで搬入を続け、計504台のダンプが土砂を搬入した。運搬船3隻が辺野古に向け出航した。
(大浦湾海上行動)
抗議船2隻、カヌー7艇で抗議行動。カヌー全員が新しい桟橋となるN4の工事現場に迫った。護岸は全長135mのうち、すでに100m近くまで延びている。あと数日で基礎ができあがる気配だ。カヌー1艇がクレーン近くまで到達し、しばらく作業を止めさせた。ゴムボートでは近づけない海保が浅瀬を歩き、いかつい顔で迫ってきた。