10月14日(月)安和 県警「Uターン禁止」標識設置 / 防衛局 土砂採取41カ所追加調査

祝日(体育の日)のため、陸海ともに作業は全くなし。
(その他)
21日から5日間にわたって安和で土砂搬入阻止の大行動を行うことに対し、沖縄県警が一般車両が路上を何度も往復できないよう「Uターン禁止」の標識を設置していることが9日、わかった。安和桟橋前の道路1キロほどに数カ所設置していることが確認された。全国に参加を呼び掛けている21日からの大行動には、車両100台、抗議参加者500人以上が5日間にわたって結集すると予想される。車両100台が路上でダンプの出入りを抑制し、出入り口に数百人が抗議のデモをおこなえば、おそらく土砂搬入はほとんどできなくなる。Uターン禁止の標識は警察の対抗策のひとつだが、抗議する市民側もそれなりの対応策を考えているようだ。

大浦湾埋め立てに使用される土砂が当初の計画では県内外21カ所で採取し、運搬することになっていたが、さらに41カ所で追加調査していることが情報公開請求で分かった。新基地建設の埋め立てには総土量約2500万立法メートルが必要とされ、そのうち県外からは1600万立方メートルが運ばれる予定(採取予定地は別紙の通り)。しかし、一部地域で採取禁止や総量規制があることから、沖縄防衛局は鹿児島県や長崎県、宮崎県なども調査対象に加えた。辺野古新基地への土砂搬出には各地域で「故郷の土砂を基地建設に使わせない」と大きな反対運動が起こっており、土砂採取の対象地が広がればさらに反対運動は西日本全体に拡散していくとみられる。

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